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◆ 静禅冥想について ◆
*静禅冥想とは、静止した状態の冥想で、座禅冥想を指します。
静禅に対して動禅があります。このことについては、随時、説明してまいります。
ここでは 座禅冥想を冥想と呼んでお話させていただきます。
冥想入門その1
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さあ、
冥想をはじめましょう!まず最初は10分から始めましょう。
私が冥想を始めた頃は、どうだったかというと・・・
ヨガ教室開始前に行った10分からでした。たった10分でしたが
その後の、アサナ指導の内容が違った感覚を覚えました。
スムーズに流れていくような、冷静で穏やかなような気でした。
後で
分析してみると、呼吸が落ち着いているので、自律神経が安定状態に
入っていて、精神的に安定したのだと。
まず、やってみて、実際に仕事や家庭で変化を感じたりしたら、冥想に
興味が持てます。次はどんな変化があるかなと興味深々に。
又、理屈で
冥想の効果を理解した後に、その経過をイメージしていきます。
いつも使っている脳が無意識のうちに、疲れを回復し、絡まっていた糸が
解きほぐされていくと導いていきます。
10分を苦痛ではなく、我慢ではなく、強制的でなく、気合を入れすぎないで
テレビを観賞するように、お風呂に入るように、景色を見るように
座ってみてください。
ソワソワ
してきたり、お尻をゴソゴソしたくなってきたら、好きな時空間に
飛んで行きましょう♪
青い空、白い雲、おだやかな海辺、広い原っぱ、緑ゆたかな散歩道
自分がスーッと飛んでいける場所に♪
イメージどおり
展開していくときは、呼吸はゆっくり、気分がゆったりしています。
その時の心身は安定方向に向かっています。
神経、ホルモン、血液、脳、筋肉など、すべてが安定方向に向かうからです。
もし、不快な気分であれば、神経、ホルモン、血液、脳、筋肉は
バランスを崩しています。
もう、
終わりにしようという気になったら、ここで5呼吸!
ゆっくり呼吸、ゆったり気分で。5呼吸行ったら、気持ちよく終えましょう。
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冥想入門その2
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10分間
座れるようになったら、20分を目指しましょう。
ここでは、コトバで導く方法についてお話します。
どういう気持ちで
座るかによって、心身の状態は180度違ってきます。
座らなくてはいけないという気持ちで座ると、落ち着かないままで
終わってしまいます。
又、呼吸も浅く、ただ、時間が経つのを我慢するようなものになります。
そんな時は
「楽に」というコトバを座右として持ちます。
自分が座っている隣には「楽に」が一緒に座っているとイメージします。
「まあ、楽にやってみるか」という調子で気負うことなく、座ってみましょう。
姿勢も楽になるように・呼吸も楽にやってみる・気持ちも楽にして・・・
というように、自分で自分を導いていくわけです。
自分の
今の状況に一番、合っているコトバを選択することが大切です。
「凛として」というコトバを選択するケースもあるでしょう。
集中力がない、ぼーっとしている、だらけているなあという時には
凛としてというコトバがいいです。
背骨も凛として立てて・呼吸は凛として清々しく・気持ちも凛として
爽やかにというように、コトバで自分を導いていきます。
自分に
合うコトバの選択が重要です。そのコトバによって、「自発的に」なれないと
意味がありません。ここでは「楽」「凛」を選択しましたが、
快・愛・豊か・おおらか・あったかい・やさしいなどなど
自分がプラスに反応するコトバを見つけましょう。
このように
導いていくと、神経、ホルモン、筋肉、血液の状態が変化します。
緊張傾向にあるときは、バランスをとって弛緩力が働き
弛緩傾向にあるときは、バランスをとって緊張力が働き
二つの相反するチカラが安定していきます。
自然と落ち着いた気配が感じられて、座っていることも意識の外に
いくようになります。(はっと気が付くと座っていたというような)
一度でも
体験すると、楽しいです。また、座ろうという意欲が出てきます。
なにしろ、初めての快感、恍惚感だからです。甘露です。
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冥想入門その3
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時間を
延長して30分を目指していくには、いろんな事が冥想の邪魔をします。
何が邪魔をするかというと、他のものでも人でもなく、自分の内から
湧いてくる考え、感情、感覚などです。
なんとも
おだやかでゆったりとした感覚を体験すると、つい期待してしまいます。
今回も味わいたいと。
しかし、毎回、同じように味わえるとは限りません。そんな時、あせりや
失望感が湧いてきます。
又、時間を延長すると、後半の10分が30分以上に感じるほど、時間の
流れを楽しむことができないことがあります。
こうなると
座らねばと強迫観念が湧いてきます。自主的に座りたいという気には
なれないが、座らないといけないという対立のこころです。
この戸惑いが
現れて来るようになると、冥想入門です!
これがクリアすべきハードルであり、大切な冥想の材料になります。
対立しない
ことがポイントです。自分が勝手に決めている「冥想の理想の状態」に
振り回されないことです。縛られていませんか。
こころがおだやかでなければ
座り心地が良くなければ
無の境地でなければ
今、私は
どんな呼吸をしているか、観てみましょう。良いとか悪いとかを見極める
必要はありません。ただ観ましょう。景色をみるように。
体のどこかに違和感がないか、観てみましょう。どこにどんな違和感が
あるかをただ、観ましょう。食べ物を味わうように。
知らないうちに
冥想の材料になっていますね。
うまくいかないから、冥想をしない
うまくいったから、冥想は好きだ
これでは、冥想とは言えません。
座っている
自分が主人公です。今、ここで何を眺めようかなあ
どこへこころを飛ばせようかなあ
思うままに時空間を使って、自由きままに過ごしてみましょう
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